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   <title>リサイクルユース研究会</title>
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   <title>株式会社銀蔵　香坂伸治社長　その２</title>
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   <published>2010-06-15T01:14:00Z</published>
   <updated>2010-07-15T01:25:49Z</updated>
   
   <summary>その１からつづく。 安藤：まったく違う分野ですし、ちょっとマイナーな感じがされた...</summary>
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         <category term="リサイクルの王国" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
   
   
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      <![CDATA[その１からつづく。

<font color="red">安藤</font>：まったく違う分野ですし、ちょっとマイナーな感じがされたんではないですか？ 

<font color="blue">香坂社長</font>：まぁ、正規店とは違いますからね（笑）。 

<font color="red">安藤</font>：ある意味「負」のイメージがありますよね。 

<font color="blue">香坂社長</font>：でもまぁ、「負」のイメージをプラスに変えて、今までまったく来なかった女性の層を呼ぶことが出来れば、これはビジネスチャンスになるんじゃないかと思いました。
ですから経営方針も、もっとカジュアルに来ていただけるようにしようと考えています。「ブランドカジュアル『銀蔵』」という風に。 

<font color="red">安藤</font>：ブランドカジュアル「銀蔵」ですか 。

<font color="blue">香坂社長</font>：そう、敷居を下げることかなと、やっぱり、質屋さんというと行きにくい、暗いイメージがあるだろうし… 
それで、新宿西口店のオープンの話になるんですが、今までと全く違ったイメージで、女性でも気軽に入れるようなお店にしたいと思いました。西口はOL さんやサラリーマンが多く行き交うところですしね。 
新店舗では3 階部分にレンタルショールームやパウダールームを設け、ドレスやブランド品をトータルにレンタルコーディネイトできるようにしました。その場で商品に触れて試着し、好みの商品を選べますので、若い女性も来店しやすいのではないでしょうか。 
 
<font color="red">安藤</font>：それはやはり、この業界のイメージを変えないといけないという思いを形にされたのですか？ 

<font color="blue">香坂社長</font>：そうですね。中古品というと、普通に使っている人にとっては何の抵抗もないでしょうけど、使わない人にとっては、やはり、二の足を踏んでいるところがありますから。 

<font color="red">安藤</font>：例えば、クリスピー・クリーム・ドーナツとか、マクドナルドは一つのブランドですし、商品を差別化しやすいと思うんですが、ブランドのリサイクルというと商品が同じですし、差別化が難しいですよね 。

<font color="blue">香坂社長</font>：そうですね、いかに付加価値をつけるかということですね。西口店で言うと、2 階はラウンジ風に完全個室にしてプライバシーを守り、お飲み物をだしたり、タバコも分煙にしたりと、細かいことですが、お客様一人ひとりを大事にする気持ちで、お客様がこのお店に行く姿が「格好悪くない」ようにしていこうと思っています。 

<font color="red">安藤</font>：業界のイメージって言うのはどう思われますか？ 

<font color="blue">香坂社長</font>：業界が、１つの業界としてまだまだ認知されていなというか、仕組みが遅れているところがあるのかもしれないですね。ですからそのへんは、組織作りとか新しいシステムを確立していくとか、そういうことをまだまだ、やっていかなきゃいけないんじゃないかなと思いますね。 

<font color="red">安藤</font>：リサイクル業界の人材教育も必要だと思いますか？ 

<font color="blue">香坂社長</font>：どこの小売店でも同じだと思うんですが、たとえばお店作りとか、お客様に「また来たい」と思ってもらえる身だしなみだとか、サービスの質であるとか、そういう基本
的なところは、シッカリやっていかなきゃいけないと思いますね。 中古品を売っているという気持ちじゃなくて、一流のものを売っているんだという自負がスタッフにないと、同じ商品を売っているところで差別化できないし、価値が生まれないですよね。お客様の求めているものがなんなのか、ニーズはどこにあるのか、そしてそれを実践することを浸透させていきたいと思っています。 

<font color="red">安藤</font>：それを実行するためには社員教育が不可欠ですね。 

<font color="blue">香坂社長</font>：そうですね。やっぱり社員教育は必要だと思います。お客様の満足度、社員の満足度を数値化し、今、どういう風な状況に、うちの会社があるのかということを正しく
分析して、そこを変えていく、数値を良くしていくということをしないと、漠然とした経営になってしまう恐れがあります。ですから、去年、お客様に対するアンケートをとりました。 

<font color="red">安藤</font>：どういったアンケートですか？ 

<font color="blue">香坂社長</font>：サービスの質であるとか、価格に対する意見だとか、満足度というものを数値化したものを書いてもらいました。それで、比較的、従業員の接客態度というものは非常
にいいスコアを頂いていたので、これは、１つの「銀蔵の価値・資産」であるなと思いました。だからもっとそこを強くしていきたい。 

<font color="red">安藤</font>：確かに、先日、弊社が主催したイベントに「銀蔵」さんに出店していただいて、やはり「銀蔵」さんはシッカリしてらっしゃるなと思いました。 

香坂社長：そうですか（笑）それは嬉しい。 

<font color="red">安藤</font>：先日の神戸でのイベント前ですが、心斎橋店からお電話いただきまして、「イベントに行きたいとおっしゃるお客様がいらっしゃいますので代わります」と、お客様と弊社と
の間に立ってくださって、直接お客様と話す機会をくださったんですが、そこまで両者に気を配っていただいて、大変恐縮いたしました。 

香坂社長：ありがとうございます。 

<font color="red">安藤</font>：香坂社長からみて、この業界の人材のレベルってどう思われますか？ 

<font color="blue">香坂社長</font>：いい人材は、多分いっぱいいると思うんですよ。ただ、教育の仕組みが確立していないんじゃないでしょうか。それを作っていかないといけないと思っています。弊社
でいうなら「銀蔵大学をつくるぞー」ぐらいの気持ちで（笑） 
例えば、バイヤーって経験値ですよね。バイヤーになりたいなら「見とけ、勉強しとけ」っていうのも確かだと思うんですけども、感覚値っていうものがありますよね。それをいかに会社の資産として、文章にして残していけるかということが必要だと思っているんです。それで、銀蔵で育った人間なら外でどこでも通用するんだと言われるぐらいにしたい。さらに、ゆくゆくは、他のお店からも銀蔵で勉強したいといってもらえるぐらいになれたら、１つの社会貢献になりますよね。 

<font color="red">安藤</font>：それは、銀蔵さんのスタッフだけではなくて、他社からも受け入れるということですか？ 

<font color="blue">香坂社長</font>：えぇ、そうなればいいですね。企業姿勢というかCSR って大事でしょ。企業の価値をはかる１つの大きなメジャーになりますよね。 

<font color="red">安藤</font>：正規店とリサイクル店のそれぞれの利点って何だと思われますか？ 

<font color="blue">香坂社長</font>：正規店は、洗練されていてエレガントな感じがしますよね。でも裏を返せば、とっつきにくいと感じる人もいるかもしれません。失礼のないところで親しみやすい接客を心がけることが、正規店とは違う利点になると思います。それと、一つのお店でいろいろなブランドが買えるということがリサイクル店の利点ですね。 

<font color="red">安藤</font>：社長は、ブランド品はお好きだったんですか？ 

<font color="blue">香坂社長</font>：いや、全く（笑） 家内は、少しは持っていましたけどね。 で、まずは持ってみなきゃいけないなと思って、財布と、今年に入ってから時計をリサイクル品で買いました。これがまた衝撃で、自分で買ってみると「中古品ってこんなにいい物なのか…」と驚きましたね。新品同様だし、格安だし。 

<font color="red">安藤</font>：いい時計ですね。 

<font color="blue">香坂社長</font>：うちは時計工房（修理工房）というものを持っていて、全て新品同様にして売っています。それもイメージアップというか、ブランド価値向上のためにもっとうまく打ち出せていけたらいいなと思っています。 

<font color="red">安藤</font>：具体的にいうと。

<font color="blue">香坂社長</font>：時計を買い取る場合、自社内でメンテナンスが出来るということは、買取後のオーバーホール費用が抑えられるということです。だからこそ、高価買取ができ、それな
りの価格で販売も出来るんです。根拠がありますからね。そういうことをオープンにすることで、よりお客様に信用していただけると思っています。 

<font color="red">安藤</font>：消費者の中で中古品に抵抗を持っておられる方っていうのは、何に対してだと思いますか？ 

<font color="blue">香坂社長</font>：知らないだけだと思います。単純に良さを知らない。どんなものを売っているのか。偽者があるんじゃないのか…というようなね。それはやはり、いかにして信頼性、信用性を持ってもらうかということに繋がりますよね。だからこそ、根拠のあるものを見せる必要があると考えています。 

<font color="red">安藤</font>：それはやはり、御社の強みですね 

<font color="blue">香坂社長</font>：そう思っています。 

<font color="red">安藤</font>：業界全体として、この業界の行く末はどう思いますか？ 

<font color="blue">香坂社長</font>：まだまだ伸び代があると思います。ブランド品の埋蔵というか、眠っているのは20兆円とも言われてますよね。それが世の中に還流していって、リサイクルできれば、
もっともっと業界は活性化していけると思います。 

<font color="red">安藤</font>：御社の今後の目標としてはどのようなことを考えていますか？ 

<font color="blue">香坂社長</font>：社員育成の面では、１つの資格制度などを作って、個々のやる気を引きだしていければと考えています。新入社員でもバイヤーになりたいと思って受ける子が増えていますしね。専門性の高い仕事ですし、目を高めていけるように…レベルアップを目指せる環境作りをして、個々の力ではなく、会社の力としていける組織作りをしていきたいですね。経営的な面では、今後しばらくはネット社会だと思いますので、ネット事業をシッカリとやっていき、さらに、既存店のリメイクなど、まずは足元を固めていくことをやって行きたいと思っています。 

<font color="red">安藤</font>：経営される上で一番大切にされていることはなんですか？ 

<font color="blue">香坂社長</font>：お客様を大事にするということ、従業員を大事にするということ、業者とのお付き合いを大事にするということ。感謝の心を持ちつつ当たり前のことをしっかりやると
いうことですね。 

<font color="red">安藤</font>：業界では、今は非常に苦しい時期だという声をよく聞きますが・・・ 

<font color="blue">香坂社長</font>：楽じゃないですよ、絶対的流通量が減っていますから楽ではないですが、楽じゃないときに知恵を絞って考えることが、より大きなチャンスに繋がると思っています。 

<font color="red">安藤</font>：もし、次に出店するとしたら、どこにお考えですか？ 

香坂社長：それは秘密です（笑） 

<font color="red">安藤</font>：たとえば、アメリカに進出とか。 

<font color="blue">香坂社長</font>：いやぁ、アメリカにはまだ、リサイクルの文化がありませんから、海外なら、アジアでしょうね。中国のお客様も増えていますので、お店を出すとかではないですが、
中国向けに考えていくことも必要ですね。 

<font color="red">安藤</font>：なんか、すごい楽しいですね。社長のような方に、この業界に来ていただいて、新しい風を吹き込んで頂いて、業界全体も盛り上がっていきますね。 

<font color="blue">香坂社長</font>：実行あるのみですね。 

<font color="red">安藤</font>：今日は貴重なお時間を頂きありがとうございました。]]>
      
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   <title>株式会社銀蔵　香坂伸治社長　その１</title>
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   <published>2010-06-14T05:30:17Z</published>
   <updated>2010-06-14T05:57:42Z</updated>
   
   <summary>香坂 伸治社長（略歴） 大学卒業後、日本マクドナルド株式会社に入社し、1999 ...</summary>
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      <![CDATA[<strong>香坂 伸治社長（略歴）</strong>
<a href="http://www.recycle-japan.com/recycle_use/CIMG25163.php" onclick="window.open('http://www.recycle-japan.com/recycle_use/CIMG25163.php','popup','width=1280,height=960,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.recycle-japan.com/recycle_use/CIMG2516-thumb.jpg" width="400" height="300" alt="" /></a>
<em>大学卒業後、日本マクドナルド株式会社に入社し、1999 年よりアメリカ駐在員として日本所有店舗の統括を担当。その後、米マクドナルドへ異動、2006 年に退職。あの行列で有名なクリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパンの代表取締役を経て、現在は株式会社「銀蔵」の代表取締役に就任。</em>


<font color="red">安藤</font>：今回はお忙しい中、ありがとうございます。早速ですが、全くの異業種からリサイクル業界への転身ですね。 

<font color="blue">香坂社長</font>：そうですね。リサイクル業界の前はマクドナルド、クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパンに勤めていました。 

安藤：前々職の日本マクドナルド株式会社にお勤めのとき、アメリカに4 年間いらっしゃったそうですが、やはり、元々英語は堪能だったんですか？ 

<font color="blue">香坂社長</font>：いえいえ、全然堪能じゃなかったです。日本マクドナルドの米駐在員となる前に、会社からTOEIC の試験を受けさせてもらったんですが、そのときのスコアは240 点でした。990 点満点で４択のテストですから、ほぼ解ってないってことですね（笑）。 

<font color="red">安藤</font>：それじゃぁ生活とかも大変だったんじゃないですか？ 

<font color="blue">香坂社長</font>：そうですね、ですから最初の半年間は失敗も多かったですし、苦労も沢山しました。でも、「人を育てたい」、「相手に伝えたい」と言う気持ちを強く持っていたので、英語の伸び幅も高かったと思いますね。 

<font color="red">安藤</font>：マクドナルドに入られて、アメリカに行きたいという気持ちは、元々あったんですか？ 

<font color="blue">香坂社長</font>：ありましたね。ただ、その気持ちを強く、確かにしたのは、シカゴのオークブルックにあるマクドナルドの本社へ行ったことですね。当時、マクドナルドでは、中間管理職（店長）以上になると、スーパーバイザーコースの研修を２週間程受けることになっていたんです。初めてアメリカへ行って…衝撃でした。すごく広大な土地に大きなキャンパス（ハンバーガー大学）、これほど大きな会社に勤めているんだと言う実感。それで、折角マクドナルドに勤めているんだから、こういうところで働いてみたいという思いが高まり、日本に帰ってすぐにアメリカの駐在員の公募に応募しました。 
まぁ、その時は、ダメだったんですけども、一年後にチャンスが巡ってきました。 

<font color="red">安藤</font>：駐在員になるのに必要なものは英語力ではなかったということですね（笑） 

<font color="blue">香坂社長</font>：みたいですね（笑）。結局ね、英語がしゃべれるだけでは通用しない。それよりも、マネジメント能力の高い人が求められているんだと思います。 

安藤：その後、クリスピー・クリーム・ドーナツの社長に就任されたわけですが、その経緯というのはどういったものだったのですか？アメリカで、ドーナツは食べられましたか？ 

<font color="blue">香坂社長</font>：2001 年頃ですが、当時 クリスピー・クリーム・ドーナツの新しいお店が、近所にオープンしたんですね。開店当社はものすごい行列が出来ていて、２～３ヶ月は買いにいかなかったんですが、落ち着いた頃、買いに行くと、並んでいたらタダでくれたんです。それで初めて食べた瞬間に感動してしまって、「こんな上手いものは食ったことがない」って（笑） 

<font color="red">安藤</font>：タダで配っていたのですか。 

<font color="blue">香坂社長</font>：えぇ、日本でもそうじゃないですか、同じようにやらしていましたから。 それと、丁度その頃、元ファーストリテイリング（ユニクロ）の副社長、現リヴァンプ代表の澤田さんと出会う機会があり、ビジネスの本質について話をさせていただきました。共感を覚えましたね。それで日本に帰国したあと、2006 年の1 月頃かな、新聞報道で、ロッテとリヴァンプが組んで、クリスクリームピードーナツを日本に上陸させると聞いて「あぁ、ついに来たか」と、その時は他人事でしたね（笑）。 

<font color="red">安藤</font>：そうなんですか、それじゃぁ、そのとき香坂さんは日本に居らして… 

<font color="blue">香坂社長</font>：えぇ。それで、２、３ヶ月後に「一緒にやらないか？」という話を澤田さんから頂いたんです。 

<font color="red">安藤</font>：そのとき、迷いはなかったんですか？ 

<font color="blue">香坂社長</font>：迷いというか…周りには心配されましたけどね。でも、僕はあの時、初めて食べた味を覚えていて、「ドーナツじゃない、全く新しい食べ物だな」と思った感覚… 

<font color="red">安藤</font>：「感」みたいなものですか？ 

<font color="blue">香坂社長</font>：そう、「感」みたいなものがあったんでしょうね。ドーナツじゃなく、これは全く新しい文化だと思いました。アメリカの文化、アメリカらしい食べ物というようなものを感じていたんですね。これは絶対面白いぞ、と。 それに、失敗して後悔するよりも、やって後悔するほうがいいと思うんですよ。やっとき
ゃよかったなぁーと思うのはイヤだという気持ちのほうが勝ったんですね。 

<font color="red">安藤</font>：実際行列がすごいですよね。何故、あんなに行列が出来るんでしょう 

<font color="blue">香坂社長</font>：味と、エンターテイメント性でしょうね。目の前で作られていって、揚げたて、出来たてのドーナツを1 個、必ずお客さまにプレゼントするというコンセプトが受け入れられたと言うか、衝撃だったというか。 

<font color="red">安藤</font>：アメリカでも一緒ですか 

<font color="blue">香坂社長</font>：一緒です。基本的に同じですね 

<font color="red">安藤</font>：日本らしさと言うものは、何か考えられたりしたんですか？ 

<font color="blue">香坂社長</font>：いや、日本らしさは考えたらダメだと思いました。箱もね、大きな箱なんですけど、日本では、地下鉄とか街中で持って歩くのに邪魔じゃないかと、言われたりもしたんですけども、「いや、あれをやらなきゃダメだ」と思いました。 

<font color="red">安藤</font>：徹底的にアメリカの文化？ 

<font color="blue">香坂社長</font>：そうです。味もね、甘すぎるから日本流に味を変えなきゃいけないと言われたですが、それは絶対にやらないと、要は、一旦全部それをそのままやってみて、お客様に意見を聞いて、受け入れられなければ、その時味を変えればいいと思うんです。 実際、チョコレートなんですが、あれは甘すぎるという意見が出てきましたので変えましたよ、ちょっとビターに、食べやすくね。 

<font color="red">安藤</font>：大阪にも出来ますが、また行列になるでしょうね 

<font color="blue">香坂社長</font>：いい場所にできますよね。にぎわうといいですね。 

<font color="red">安藤</font>：それで、クリスピー・クリーム・ドーナツを大成功させて、そこから、リサイクル業界に入られたわけですが、そこにはどういう経緯があったんですか？ 

<font color="blue">香坂社長</font>：元々、飲食の海外ブランドを自分で持ってくるという仕事が出来ないかなと、思っていたのですが、一緒に組もうと思っていた会社がリーマンショックの影響で、投資が苦しくなり話が立ち消えになってしまったんです。ちょうどその時期に「銀蔵」のお話を頂き、自分でブランドリサイクルについていろいろ調べました。ブランド品は女性が好きだし、リサイクルの業界もそれなりに伸びるだろうし、面白いな、と思ってお引き受けしました。 

その２へつづく。。。]]>
      
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   <title>リサイクルの王国再開！！</title>
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   <published>2010-06-14T05:21:50Z</published>
   <updated>2010-06-14T05:34:38Z</updated>
   
   <summary>リサイクル業界のトップ経営者のインタビューを連載する「リサイクルの王国」を再開い...</summary>
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      リサイクル業界のトップ経営者のインタビューを連載する「リサイクルの王国」を再開いたします。

再開第一回目の記念すべき経営者はリサイクル業界に新風を巻き起こす「株式会社銀蔵」の香坂社長です。

他業界からリサイクル業界へ転身された、その経緯や今後の夢等をおおいに語ってもらいました。

インタビューアーはリサイクル文化社代表の安藤根八が勤めさせてもらいます。
      
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   <title>あのエルメス「バーキン」がオークションでゲットできる！</title>
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   <published>2008-03-22T06:55:48Z</published>
   <updated>2008-03-22T06:57:01Z</updated>
   
   <summary>２７日～３０日、神戸六甲アイランド 第２６回めちゃ得！ブランドリセール市 画像の...</summary>
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      <![CDATA[２７日～３０日、神戸六甲アイランド
第２６回めちゃ得！ブランドリセール市

<a href="http://www.recycle-japan.com/recycle_use/kikaku13.php" onclick="window.open('http://www.recycle-japan.com/recycle_use/kikaku13.php','popup','width=600,height=120,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false">画像の確認</a>

３月２７日（木）～３０日（日）、神戸六甲アイランド・ファッションプラザの「第２６回めちゃ得！ブランドリセール市」の得得企画のお知らせです！
女優ジェーン・バーキンが愛用していることから、命名されたという、バーキン。機能美を持ち、集能力、使い勝手二も優れる、このバッグをオークションで手に入れることができる。
会場に来て、アンケートを書けばゲットのチャンスです！是非、是非、ご来場ください。
詳細は、http://www.brand-resale.com/までアクセスを。

]]>
      
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   <title>東京山喜たんす屋　インタビュー　（4）</title>
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   <published>2007-06-07T09:53:30Z</published>
   <updated>2007-11-29T10:10:28Z</updated>
   
   <summary>辻先生（以下、敬称略）： 商品の仕入れというのは、お客様が持ち込まれた着物になる...</summary>
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      <![CDATA[<B><font color="green">辻先生（以下、敬称略）：</font></B>
商品の仕入れというのは、お客様が持ち込まれた着物になるのですか。

<B><font color="green">中村社長（以下、敬称略）：</font></B>
現在４分の３、７５％は出張買取りになります。
残りの２５％のうち１０％くらいが本部に送っていただいている分、
１５％は１００ある店舗に持ち込んでいただいているという状況です。
７５％がお客様のご自宅までの出張買取りになります。

<B><font color="green">辻：</font></B>
買取りとなると目利きが必要になってくると思います。
誰でも良いとうわけにはいきませんよね。
目利きになるにはこれだけはというようなポイントというものはあるのでしょうか。

<B><font color="green">中村：</font></B>
モノの価値が分かるということと、今何が売れて何が余っているかがわかるという
２つの軸が必要になってきます。
例えば、長年問屋をしてきましたから、これは昭和５０年頃にほぼ５０万円で
購入されたものであるとパッと分かります。
これはモノの価値がわかるということですね。
もう一つは、これを自社で丸洗いして加工して店に出したらいくらだったら売れるか
という２つの軸があります。
ものすごく高級品でも需要がなければ査定金額は低くなってしまいます。
モノの値打ちが分かるのと、今ならいくらで売れるということが分かるという
能力が必要になってきます。
市場の流通状況を知ることは非常に大事になってきますので、
査定する人間は毎週集まって情報の交換をしています。


<B><font color="green">辻：</font></B>
では、昔に５０万、１００万で購入した着物が、今の市場の状態によっては
査定が低くなる可能性もあるわけですね。
そのような時のお客様の反応というのはいかがなものなのでしょうか。

<B><font color="green">中村：</font></B>
色々な反応があります。もちろん、
査定が低いなら売るのをやめておくというお客様も当然おられます。
でも、多くのお客様は自分が着る機会がないのであれば、
他の誰かが喜んできてくれるのであれば着物のためにはそれが一番いいという反応ですね。

<B><font color="green">辻：</font></B>
着物が好きだからこその反応ですね。

<B><font color="green">中村：</font></B>
それに今はモノを捨てるにもお金が取られる時代ですからね。
でも、着物は４０年前のモノでも売れるわけですから、
そう考えるそのような商品は骨董を除いてはそれほどないのではと思います。

<B><font color="green">辻：</font></B>
買取った着物にはどのような手をいれるのですか。

<B><font color="green">中村：</font></B>
丸洗いをして、殺菌、抗菌、消臭をして、染み抜きをし検針しプレスします。
しかし、金箔ははがれるは、刺繍は落ちるはとなると買取った
値段以下にしかならない場合もありますね。
一般には公表していないのですが、たんす屋では買取った金額よりも
高いお金をかけて加工してします。

<B><font color="green">辻：</font></B>
今までの古着屋の常識では考えられないことですね。

<B><font color="green">中村：</font></B>
お客様の立場から考えたら、いくら安いからといって誰が
着たかもわからない着物をずっと着る気をしないと思います。
かといって、それを一から洗いに出すと、呉服屋さんに頼むとすると
８０００円とか１００００円の費用がかかってきます。
そこをたんす屋が変えたところが多くのお客様が支持してくれたのだと思っています。

<B><font color="green">辻：</font></B>
着物が手に入り易くなったわけですから、
あとは着るきっかけがポイントになってくるわけですね。
諸外国では民族衣装というのは学校教育の中である年齢に
達したら教えるわけですが、日本ではないですよね。
学生達が言うには、一度でも着る機会があれば、もっと親しみが持てるという風に言っています。
幼稚園などでは着物を着る機会はあるみたいですが、
皆あまり記憶にないみたいなので、もう少し大きくなってから学校のイベントで
着物を着る機会があれば良いのにと学生が思っているみたいです。

<B><font color="green">中村：</font></B>
それはその通りですね。
でも、学校ではなく家庭で着物の着方などを教えるべきですよね。
昔は家庭で着物の着方、袴の付け方、または着物のたたみ方を教えていたわけですから。

<B><font color="green">辻：</font></B>
そうですね。でも、今の現状だと家庭で教えることができないですよね。

<B><font color="green">中村：</font></B>
ニューヨークーに行ったりしてタクシーに乗ったりすると、
ドライバーの方がインドの方だったりすると綺麗にターバンを巻いてたりしますよね。
あれは学校で教えてもらったからではなく、家庭で教わったのだと思います。
これが民族の伝承だと思います。

<B><font color="green">辻：</font></B>
日本ではこの伝承が途切れてしまっていると。

<B><font color="green">中村：</font></B>
はい。どこでこの伝承が途切れてしまったかというと、
僕は戦争だと思います。
戦争で日本的なものを伝承することをやめてしまったのですね。
あの戦争で戦前のものを全て伝承することをやめてしまったと思っています。
ただ、現在の日本はアメリカ的価値観を受け入れ、
アメリカ型の消費経済の恩恵を受けて経済成長させてもらって
今日に至るのであるから、そのことには深く感謝すべきであるとも思っています。

<B><font color="green">辻：</font></B>
でも、９．１１のテロ以降アメリカ的価値観が揺らいできていますよね。

<B><font color="green">中村：</font></B>
はい。今はそのような状況だと思います。
じゃあ、次にどのような価値観が世界をリードしていくのかと考えたとき、
僕は日本的価値観であって欲しい。

<B><font color="green">辻：</font></B>
その理由はなんですか。

<B><font color="green">中村：</font></B>
着物を例にしてお話すると、着物は染める前から染めることを前提に染色をします。
縫う前から縫い変え、いわゆる仕立て直すことを前提にしています。
これは世界中の民族衣装でそのようなことを前提にしている衣装はないです。
スーツ等は解いてしまったらバラバラで、それを息子用に仕立て直すことなんてしません。
でも、着物の場合は解いて洗いなどをしてまた息子の寸法に合わせて
縫うというのが着物の常識です。
これが日本的価値観。

<B><font color="green">辻：</font></B>
日本の価値観は循環型経済を表していると。

<B><font color="green">中村：</font></B>
そうです。アメリカ的資本主義の次にやってくるのは循環型経済だと思います。
その循環型経済の概念を持ち合わせているのが日本的価値観であると思います。
その日本的価値観を今の若い人たちは充分に発揮できると思いますよ。
それは学生の方たちと一緒に仕事していて感じることですね。

<B><font color="green">辻：</font></B>
最後に、中村社長の夢やこれからのリサイクルビジネスの展望などについて
お聞きできますか。

<B><font color="green">中村：</font></B>
自分が社長になった時は、表現が悪いかもしれないけど三重苦の状態でした。
着物はいらなくなって、問屋はいらなくなっていく、崩壊していく、
自分らの周りでもバタバタとなくなっていきました。
その中で後はじゃあどう変わるか。
当然時代は変わるわけですから変わらなくちゃいけないのは当たり前で、
どっちを向いて変わっていくかが重要です。
今のキーワードというか、この時代の潮流からいうと一つの方向性は
間違いなく循環型経済に進みます。
ですから、リユースリサイクルというのは間違いない方向で、
リビジネスと言いますが単にリサイクルじゃなくて、例えばリメイクとはリフォームとかリペア、
またはレンタルもある種リビジネスだと思いますが、
その中で新しい市場が生まれる可能性は充分にあると思っています。
それが２１世紀型のリビジネスであると思います。

終わり
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   <title>東京山喜たんす屋　インタビュー　（3）</title>
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   <published>2007-06-06T07:58:28Z</published>
   <updated>2007-06-05T23:15:14Z</updated>
   
   <summary>辻先生（以下、敬称略）： 最近、着物を着ている人をよく見る気がしますね。 中村社...</summary>
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      <![CDATA[<B><font color="green">辻先生（以下、敬称略）：</font></B>
最近、着物を着ている人をよく見る気がしますね。

<B><font color="green">中村社長（以下、敬称略）：</font></B>
僕は確実に増えていると思います。
自分なんかは自分が着物を着ているから特に気がつくと思うのですが、非常に増えていると。
それも結婚式行った帰りだなという着物姿ではなくて、逆にそういうのは減っていますね。
婚礼のカジュアル化か進んでいますから。私は着物をフォーマルな場ではなく、
カジュアルシーンに取り入れていくのが非常に大事だと思っています。

<B><font color="green">辻：</font></B>
フォーマルが減っているというと、黒色の着物の売上も減ってきているということですか。

<B><font color="green">中村：</font></B>
今、一番売れなくなってきているのは黒色ですね。
黒の喪服、黒の留袖、黒の羽織、どれも売れなくなってきています。
お葬式でも着物着る人は減ってきていますよね。
でも私はカジュアルシーンにもっと気軽に着物を着ようぜとね。
そういうことが定着してくれたら面白いし、そのトレンドは充分にあるし、
今の若い人の中には受け入れる要素があるなと思いますね。

<B><font color="green">辻：</font></B>
若い人、学生などは洋服では黒の色を好みますからね。

<B><font color="green">中村：</font></B>
一番おしゃれです。

<B><font color="green">辻：</font></B>
甚平も黒っぽい、落着いた色が好まれていますね。
今年の夏、大阪の茨木市の商店街と協力して商店街で学生３７人が浴衣や甚平を着て
打ち水をするというイベントをやりました。
その時は自前で用意をしてもらったのですが、
何人かはたんす屋さんでお世話になったと言っていました。
その時にかわいい小物も売っていたので買ってきましたと見せてくれました。
着物となると当然、帯とか小物などといった付属品もありますよね。
その点で従来とは違ったアプローチとかはあるのでしょうか。

<B><font color="green">中村：</font></B>
当然、着物というのは一つのコーディネイトであって、
特に今の若い方に対してはスタイリングの提案ですね。
若い人に向けてはいかに上手に従来の用途をミクスチャーしたスタイリングを提案していくか。
冬になったらハイネックのセーター着て、その上に着物を着ると。
足元はブーツを履くとかですね。夏場は極力失礼の無い限り素足ですね。
皆さんが素足になったらＣＯ２の削減は進むだろうと思っています。

<B><font color="green">辻：</font></B>
クールビズでネクタイを外すのではなく、素足になるのですね。

<B><font color="green">中村：</font></B>
ネクタイを一つ取るよりは、ほとんどの男性がナイロンの靴下を履いた上に革靴を履いて一日を過ごすわけですから、少しぐらいクーラーの温度を下げても暑くてしかたがないわけですね。
でも、素足だったらはっきりいってクーラーいらないですよ。
洗面器に水を入れておいて時々足を付けたら一発で涼しくなりますよ。

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<B><font color="green">辻：</font></B>
確かにそうですね。

<B><font color="green">中村：</font></B>
６～９月の４ヶ月間の国会は素足に行くようにと決めたら、
国会よりも日本の全部の職場はカジュアルだと思いますから、皆素足でも失礼にならないでしょう。
ただ、スーツに素足は変ですから、上も和でいいじゃないかと。
これだと無理はないでしょう。

<B><font color="green">辻：</font></B>
そのスタイルだと全然無理はありませんね。

<B><font color="green">中村：</font></B>
本人はそう思っていますが。

<B><font color="green">辻：</font></B>
格好がいいですよ。

<B><font color="green">中村：</font></B>
前はスーツを着ていました。スーツ着ていた時代は呉服の問屋もしていましたし、
アパレルも扱っていましたから。周りの目を気にしてスーツを着ていました。
でもアパレルも問屋の事業もスクラップにして、たんす屋一本にした時に着物を着る事に誰に
遠慮することもないと思いました。
それに着物を需要を高めることが使命なので、とことん自分の店で着物を買うようにしています。
消費者から見てどんな店になっているかがいつも気になるのと、
エンドユーザーは着物を着て何を感じているのだろうということが、
自分が着ないとわからないわけですから。
そういう意味では自ら着物の消費者になることが近道だと。

<B><font color="green">辻：</font></B>
２つの事業をスクラップにする決心はかなりのものだったのではないですか。

<B><font color="green">中村：</font></B>
呉服のマーケットが縮小していき、呉服問屋のマーケットはさらに縮小していく。
さらに問屋はいらないという時代になってきて、呉服問屋にしがみついて新しい価値を生み出すことができないと思いましたから。
それじゃ、自ら新しい市場を創って従来のお客様と共生できるような新市場を作っていこうとね。
問屋をやっていくのは厳しいし、小売に変換して従来のお客様とエンドユーザーの獲得競争していたら社会的に抹殺されていたと思います。
そうじゃなくて、リサイクルというアイデアと海外で着物を作ってきたというノウハウをひっさげて着物新市場を創るということが認められたと思います。
着物を着たいと思っている方々の潜在した需要を掘り起こし顕在化させ、そのことによって従来のお客様とも従来の着物マーケットを覚醒して共生していくことができると思いました。
それに共感していただけて、問屋時代の一番の大手のお得意様きもののやまとは、
たんす屋の加盟店として１３店舗経営していただいています。
結果とすれば問屋時代には５００件のお得意様がありましたが、それをゼロにし、
かわりに着物新市場を作ったことになります。
７年前たんす屋で買い物をした人は０人。でも今は年間で５０万人です。

<B><font color="green">辻：</font></B>
７年前にリサイクルで行こうと、今までの古着屋さんとは違う何かをしようという明確な路線みたいなのはあったのですか。

<B><font color="green">中村：</font></B>
ブックオフさんの存在がやはり大きかったですね。
ブックオフさんは従来の古本屋の概念を変えましたよね。
従来の呉服の古着屋も３Ｋ事業（暗い、臭い、汚い）と呼ばれていました。
でもたんす屋は暗くないですし、臭くもない。
隣の部屋に１万７０００～８０００の着物や帯が置いてありますが、
普通これだけの数の古着があれば、強烈なにおいがしますが全くしません。
強烈なにおいがするのが今までの古着だったわけですから、
その古着屋から完全離脱して新品のものと並べても遜色ないような着物屋というのが
圧倒的な違いです。
それのヒントはやはり東京神田の古本屋とブックオフさんとの差ですね。


（４）に続く・・・]]>
      
   </content>
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   <title>東京山喜たんす屋　インタビュー　（2）</title>
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   <published>2007-06-04T07:40:41Z</published>
   <updated>2007-06-05T22:57:50Z</updated>
   
   <summary>辻先生（以下、敬称略）： 今、学生達は夏になると浴衣を着て花火大会によく行ってい...</summary>
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      <![CDATA[<B><font color="green">辻先生（以下、敬称略）：</font></B>
今、学生達は夏になると浴衣を着て花火大会によく行っています。
その姿を見てみると、着こなしが非常に自由ですね。
例えば、甚平にバッシュを履いたり、浴衣にミュールを履いたりなど。

<B><font color="green">中村社長（以下、敬称略）：</font></B>
そういうこともいいと思います。
私もそうでが、カジュアルであれば大いに自由奔放でいいじゃないかと思っています。
今日はこのようなズボンをはいていますが（写真参照）、いつもは袴です。
その袴もすごく短くはきます。何故なら、その方が楽だから。
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<B><font color="green">辻：</font></B>
すごく素敵だと思います。

<B><font color="green">中村：</font></B>
ありがとうございます。しかし、フォーマルでは少し失礼かなと。

<B><font color="green">辻：</font></B>
呉服屋さんというと敷居が高いイメージがあったのですが、
たんす屋さんの店舗はすごくそういう意味では失礼かもしれないですが、
敷居が低く若者でも入りやすい。
それは販売される方がどのようなことに気を付けて入るからなのでしょうか。

<B><font color="green">中村：</font></B>
お店は物販ではなくサービス業であると位置づけています。
たんす屋のお店では３つの誓いというお客様に対するメッセージを貼っています。
その中の２つ目で、たんす屋は着物の初心者ビギナーにどのようにすればもっと着物を見ていただくことができるのか、潜在している着物の需要を顕在化することをたんす屋の使命としています。
常に潜在している着物需要を掘り起こすことを大事に思っています。
ですから、着物のビギナー、初めての人を大事にすることがとても大切な事であると繰り返し教育をしています。

<B><font color="green">辻：</font></B>
そのことがたんす屋さんの魅力になるわけですね。

<B><font color="green">中村：</font></B>
本来なら着物を着たいのに、値段が高いという既成概念がある。
それが原因で着物道に足を踏み入れない人が沢山いる。
でも、たんす屋ならこのような値段で購入できるなら着物を着たいと思っていただける。
そこにたんす屋の存在価値があると思っています。

<B><font color="green">辻：</font></B>
従来の呉服屋さんでは見るだけというのは非常に抵抗もありますし。

<B><font color="green">中村：</font></B>
入ったら最後、買わないと出られない（笑）
たんす屋は入り易いけど出易い。決して無理なお勧めはしません。
誠心誠意尽くしますが、平均するとたんす屋の入店からの買い上げ率は２０％です。
１００人入ってくださったら、８０人手ぶらで店を出て行きます。

<B><font color="green">辻：</font></B>
それには色々な理由がありますよね。
見に来ただけなのか、欲しいモノがあったけどサイズがなかったなど。

<B><font color="green">中村：</font></B>
そうですね。でも買わなかったからといってお店の人にイヤミ一つ言われるわけではないですから。
気軽にお入りいただいて、好きなように着物をひっくり返していただいて、
何か御用があればお手伝いしますというスタンスですね。

<B><font color="green">辻：</font></B>
そのことがお客様に支持されている要因ですね。
<B><font color="green">中村：</font></B>
そのようなスタンスが気に入られて年間５０万人の方に購入していただいています。
レジ打ち回数ですから、延べ５０万人ですね。
その５０万人の方の裏には買わない２００万人くらいのお客様に入店していただいている。
このような呉服屋は歴史上ないわけですから、そういう意味では非常に価値があることかなと思ってますね。

<B><font color="green">辻：</font></B>
敷居も低く値段も安く、さらに綺麗であるというのは新しい提案ですね。
特に若い人にはかなり良いと思います。お客様は若い人ばかりではないと思いますが、
一回も袖を通したことのない方となると若い方が多くなると思いますが、
特に若い人にはこういうことをしているということはあるのでしょうか。

<B><font color="green">中村：</font></B>
京都にいちまんべんという店舗があり、これはたんす屋と京都大学の学生達の業務提携店舗になります。３年前からですね。立ち上げ時の学生は今は卒業して就職で東京に来ているのですが、彼らが紹介してくれた中央大学の学生達との店舗が原宿にあります。これも中央大学の学生が昨年の１０月に立ち上げた店舗になります。

<B><font color="green">辻：</font></B>
学生が店舗を運営しているのですか。

<B><font color="green">中村：</font></B>
例えば５０過ぎた男が２０歳そこそこの次の需要が読めるかというと、結論を言えば読めないです。
わからないです。
じゃあ、どうすればよいのかというと、その世代の人達に一番こんなものが欲しいと思うものを作ってもらえばいいわけです。従来の呉服屋では考えられないことです。

<B><font color="green">辻：</font></B>
若い目線で今の着物を見るということですね。

<B><font color="green">中村：</font></B>
はい。それに新しいアイデアもでてきます。７月は浴衣が売れるが、翌月はどうする。
秋になったら売れなくなってしまう。そうなると季節ごとにイベントを作ろうということになります。

<B><font color="green">辻：</font></B>
例えばどのようなイベントですか。

<B><font color="green">中村：</font></B>
学生ならば必ず通るのが卒業式であると。そこで皆、袴をはくのであれば袴の提案をしていこうと。
皆で企画して、ああして欲しいとか、こうして欲しいとかを繰り返しながら自分達が本当に欲しい商品を作っていきます。
卒業式は通過儀礼ですが、後はまさに花火に浴衣が定着したように次のブームを探しています。

<B><font color="green">辻：</font></B>
既に何かアイデアをお持ちのようですね。

<B><font color="green">中村：</font></B>
日本では最近ポピュラーになってきた、ハロウィンですね。ハロウィンは着物。
ハロウィン＝仮装というイメージがありますからアメリカでは結構ありました。
ハロウィンの仮装に着物を着るということが。

<B><font color="green">辻：</font></B>
面白いですね。クリスマスに着物というのはいかがですか。

<B><font color="green">中村：</font></B>
クリスマスパーティーには着物だとおしゃれだというのを企画しています。
さらに僕が一番目玉にしたいのが花火に浴衣に対抗して花見に着物なんです。
花火大会に行った人と花見に行った人というのはどちらが勝ると劣らないくらいの
人数が行っていると思います。でも、花火大会は一瞬ですよね。
今日はやってるけど明日はやっていないみたいに。
その時間が過ぎてしまえば前も後ろもないわけですよね。

<B><font color="green">辻：</font></B>
それに対して花見はある一定期間できますね。

<B><font color="green">中村：</font></B>
そうなんです。千鳥ヶ淵の花見なら例年１０日前後持ちますから。

<B><font color="green">辻：</font></B>
でも、浴衣と違って着物だと値段が高いのが少し気になるのですが。

<B><font color="green">中村：</font></B>
そこでたんす屋の出番です。たんす屋でしたら浴衣を購入するのと値段は変わらないわけですから、
隣のおじさんにビールこぼされても、それほど神経質にならずにすみます。
そうやって学生の目線で学生らしく季節に応じた着物のイベントをやろうということで、
去年は原宿着物ウォークというイベントで２５０人が着物で集まりました。
着物は全部貸してあげました。
それを来年は花見の季節に着物ウォークをやろうということになっています。
　　　
<B><font color="green">辻：</font></B>
２５０人もの学生が集合したのですか。

<B><font color="green">中村：</font></B>
はい。その時は早稲田大学の学生が中心になっていましたね。
桜というのは日本の心の代表ですから、日本の心は着物ですから、
花見を着物を、来春は１０００人ぐらいでやってみようと。
そうな風にして、彼ら彼女らの目線で着物を着た生活を始めてくれたら非常に嬉しいと思います。
私も着物を着ていますが、着物を着るということは、ずばり日本人を意識するということなんです。
日本的価値観を身に付けることは日本社会に良い影響を及ぼすと思います。
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（３）に続く・・・
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   </content>
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   <title>東京山喜たんす屋　インタビュー　（1）</title>
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   <published>2007-06-02T16:46:14Z</published>
   <updated>2007-11-29T10:11:06Z</updated>
   
   <summary>リサイクルの王国 東京山喜たんす屋代表　中村健一　×　追手門学院大学　辻幸恵　（...</summary>
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      <![CDATA[リサイクルの王国
東京山喜たんす屋代表　中村健一　×　追手門学院大学　辻幸恵　（1）

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<B><font color="green">辻先生（以下、敬称略）：</font></B>
大学をご卒業されて、すぐに呉服業界に入られたのですか。


<B><font color="green">中村社長（以下、敬称略）：</font></B>
大学卒業後すぐに呉服屋を継ぎました。普通の呉服屋問屋の三代目として邁進していました。

<B><font color="green">辻：</font></B>
リサイクル業界に進出を始めたのはいつからですか？

<B><font color="green">中村：</font></B>
１９９９年の９月１日からです。今年の9月1日が来て満7年です。現在、１０５店舗の運営をしています。

<B><font color="green">辻：</font></B>
99年の９月にリサイクル業界への進出を始めようというきっかけは何だったのでしょうか。

<B><font color="green">中村：</font></B>
呉服屋問屋として順調であればリサイクル業界へは進出していなかったかもしれません。しかし、バブルが崩壊し呉服のマーケットは縮小していきバブル前の４分の１になった。これは小売のマーケットのことで卸しのマーケットは倍の８分の１にまで縮小するという急激な縮小が起きました。

<B><font color="green">辻：</font></B>
問屋というそのもの自体の存在が厳しくなったわけですか。

<B><font color="green">中村：</font></B>
そうですね。供給が非常にタイトで需要が旺盛な時は問屋の機能が社会的に役に立ちますが、逆に慢性的に供給過剰で需要が多様化する時は、ＳＰＡ型の方が有利で問屋業はいらなくなってきます。これは呉服問屋だけの話ではなく、アパレル全体で起きる問題ですね。元気のあるユニクロさんやファイブフォックスさん等は全部ＳＰＡ型ですから。

<B><font color="green">辻：</font></B>
では、３代目として継いだ時点ですでに状況は厳しかったのではないのですか。

<B><font color="green">中村：</font></B>
厳しかったですが、社長に就任して４年間は呉服問屋としては成長をしました。急成長と言っていいかもしれません。年商２１億だったのを４年後に３７億４０００万円までにしました。

<B><font color="green">辻：</font></B>
その成功要因は何ですか。

<B><font color="green">中村：</font></B>
生産拠点を海外に持っていったことです。中国に生産拠点を持っていきました。つまり中国で着物を作り、良いモノを安く作ろうと努力しました。着物のマーケットが縮まる中で４年間で１６億数千万伸ばした事になります。

<B><font color="green">辻：</font></B>
その後はいかがだったのですか。

<B><font color="green">中村：</font></B>
そのまま成長すると思ったのですが、平たく言えばダメになりました。翌年から流通の川中で同時多発信用不安が発生し弊社も売上が急落していきました。お客様が着物をいらないと言ったら、着物をやめることもやむなしという考えもありました。海外で生産をしていくと、本来のお客様である最終消費者からかけ離れていきメーカーや問屋がお客様になっていき、本来のお客様である最終消費者の声から離れていきました。状況が急変した時にはお客様に聞けということなんですが、そのお客様が大手の問屋さんやメーカーでは、そこに聞いても本当の答えは返ってきません。

<B><font color="green">辻：</font></B>
本当の答えは最終消費者の方が持っていると。

<B><font color="green">中村：</font></B>
はい。本当の答えを持っているのは誰なのかとなると、これは最終消費者しかありません。原点に戻ってお客様は着物を欲しがっているのか。そもそも着物が好きなのかと。

<B><font color="green">辻：</font></B>
女性は着物が好きだと思いますが。

<B><font color="green">中村：</font></B>
そうなんです。非常に明確なことは女性に聞くと９０％、９割の方が着物が好きで、着たいとお答えになります。では、着たい着物をこの一年間でご購入されましたか、着ましたかと聞くとことごとく購入していない、着ていないと言う事が浮き彫りになったわけです。平たく言えば、９割の方が好きで着たいけれども、９割以上の方が購入していないし、着ていない。

<B><font color="green">辻：</font></B>
矛盾していますね。

<B><font color="green">中村：</font></B>
そこで、何故好きで着たい着物を購入されないのですか、お召しにならないのですかと質問すると、ほとんどの答えが「でも、お着物は高いでしょ」となります。これは要するに買いに行ったけれども高かったから購入しなかったわけではなく、「お着物って高いでしょ」という既成概念ですね。もう一つの答えは、一人では着ることが出来ないという、この２つに集約されていくわけです。

<B><font color="green">辻：</font></B>
この２つの問題に気づかれた時にどう思われましたか。

<B><font color="green">中村：</font></B>
自分は着物の価格を下げるために生産拠点を海外にまで持っていきました。しかし、お客様から離れてしまったことにより、良いモノを安く作っても最終消費者のお客様に伝わらないというジレンマを感じました。そこで、それならば自ら着物の新市場を創ればよいのではと思いました。従来のお客様ではなく、着物が好きで着物が着たいという人が沢山いらっしゃるわけだから、その方々の潜在した需要を顕在化できる仕組みを作ろうと考えました。従来の呉服屋では顕在化できないとも思いました。

<B><font color="green">辻：</font></B>
何故、従来の呉服屋ではだめだったのでしょうか。

<B><font color="green">中村：</font></B>
多くの呉服屋がフォーマル着物を中心に動いていました。その中で、着物ビギナーである初心者がいきなり着物を買おうと思って呉服屋に行っても買うものはないという現状でした。

<B><font color="green">辻：</font></B>
それがたんす屋スタートの原点ですか。

<B><font color="green">中村：</font></B>
ブックオフさんがヒントになって、着物版ブックオフということで始めたのがたんす屋のスタートです。
リサイクルを使って安さを実現する。従来から古着はあったのですが、従来の古着は暗い、臭い、汚いといわれた３Ｋでした。そこで新市場を創っていこうと目指したわけです。

<a href="http://www.recycle-japan.com/recycle_use/CIMG0730.php" onclick="window.open('http://www.recycle-japan.com/recycle_use/CIMG0730.php','popup','width=1280,height=960,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.recycle-japan.com/recycle_use/CIMG0730-thumb.jpg" width="300" height="225" alt="" /></a>



（2）に続く・・]]>
      
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