株式会社アスカ・リサイクル文化社

アスカ・リサイクル文化社編集長「安藤根八」が日々の業務について語ります。

『大原御幸異聞』を見てきました。

9日(金)、国立文楽劇場で、『大原御幸異聞』を見てきました。
建礼門院は平清盛の娘で、病弱な夫高倉天皇は亡くなり、次いで即位した幼少の息子安徳天皇は、一族が源氏に追いつめられた壇ノ浦で入水。自らも海に飛び込んだものの源氏の武士に助けられ、源義経に捕らわれて寂光院で菩提を弔っているところを、同じ空間に現代語を話す樵が登場します。

作者の土井陽子さんと、偶然にお知り合いになり、「ドラマティックに建礼門院や後白河法皇と共演する人物として。謡曲の中の「賎が爪木の斧の音」(樵の木を切る音)という文言から、人里から遠く離れた当時の山中にいる人物は樵しかないと考えました。この樵は建礼門院の美しさに魂を奪われ、報われることなく、独り大原の山中、寂光院の周囲をさ迷って彼女を見守っています」というお言葉に惹かれて見にいってきました。
樵(山口馬木也)が現代語で説明してくれるので、文楽初心者の私でも内容が良く分かり、楽しく過ごせました。

投稿者 : 2008年05月12日 12:24

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