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アスカ・リサイクル文化社編集長「安藤根八」が日々の業務について語ります。
神戸芸術工科大学の見寺貞子教授にお目にかかってきました。
先日、神戸市西区にある神戸芸術工科大学ファッション学科の見寺貞子教授にお目にかかってきました。
http://www.kobe-du.ac.jp/profile/teacher/data/043.htm
「ユニバーサルファッション-誰もが楽しめる装いのデザイン提案」(2002年)
「美しく見えるシニアの服」(共・文化出版2004年)
「熟年のおしゃれ学」
「かぶりもの研究」「介護福祉士のための福祉用具活用論」(共・中央法規2000年)などの著書があり、「身体障害者のための衣服の特性と設計・衣生活に対する意識」調査なども行っています。
見寺教授は、1978年武庫川女子大学家政学部被服学科を卒業後、近鉄百貨店商品計画本部に勤務した後、13年前に同大学に転進されました。
その後、神戸の震災被災者の方に「ファッションが必要かどうか」をアンケート調査をしたところ、「必要なし」との結果を得たため、見寺教授自体が「私は役立たず」と落ち込んだそうです。
しかし、震災3ヵ月後には「ファッションが必要だ」という人も出てきました。気持ちが暗いから明るいものを身に着けたい。きれいにしたいという気持ちが強まってきたのです。
デザイン・ファッションとは、「快適な生活を生み出すものであり、もっと大きな視野で捉えるべき」「ものを作る人に悪い人はいない」というのは見寺教授の持論です。
そうした経緯を経て、障害者のためのおしゃれなファッション「ユニバーサルデザイン」の分野を研究するようになったのだそうです。
そして、この数年は「リサイクル」「リユース」の観点からのモノ作りを始めているそうで、本年10月には、捨てられる材料・不要となった材料から作る「帽子展」を企画しています。
モノ作りの分野から、リサイクル・リユースを考えて、それを実践していく見寺教授の言葉が一言一言身に沁みた1日でした。
投稿者 : 2007年06月27日 19:07
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